心を寄せ合い暖かい社会を
 お互い人間である以上、誰にでも改善すべき点がある。
それに気づいたとき、自分のことなら心がけ次第ですぐに行動に移動せるけれど、他人や組織のこととなると違ってくる。
「もっとこうしたらいいのに」「ああしたらきっとよくなるのに」と思いながらも、けむたらがられ反発されて関係がぎくしゃくするのを恐れ、見て見ぬふりをする。
あるいは自分が言ったところで何も変わらないと、そのままにしてしまうといったことがあるのではないか。
 確かに、相手が助言を受け入れてくれるとは限らないし、組織の中で意見がすんなり通ることも少ないかもしれない。
だが、嫌われるのはいやだとか、言っても無駄だといって諦めたら、そこでおしまいである。
本当にそれが正しいことであり、その人のため、この組織のためだと思うなら率直に伝えていく、言うべき事を言っていく強い気持ちを持ちたい。
 そうした一人ひとりの勇気、行動が周囲を変え、よりよい組織、よりよい社会を生み出す第一歩になるのである。
PHPに感謝 ! !
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